そしてセッション終了間際、小暮卓史(DRAGO CORSE)が100Rの立ち上がりでスローダウン。そのままマシンをランオフエリアに止めてしまった。小暮のマシン後方には、オイルと思われる液体が続いてた点が気になるところ。
小暮のストップも重なり、石浦のタイムを更新するマシンは現れずにセッションは終了。2番手にジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、3番手にアンドレ・ロッテラー、4番手に一貴とトムス勢がつけ、トップ4をトヨタエンジン勢が独占。ホンダエンジン最上位は5番手タイムを記録したバンドーンだった。

なお、第3戦決勝日朝のフリー走行で激しくクラッシュした中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)はADVANカラーの05号車を使ってテストに参加。セッション終了まで15分を切ったところでコースインし、チェック走行のみでピットに戻っている。
このあと、午後には14時から15時30分までの予定で、ふたたび走行が行われる。