更新日: 2018.05.15 12:50
スーパーフォーミュラ:トヨタ 第2戦オートポリス レースレポート
2018年全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦オートポリス
決勝レースは悪天候のために中止
予選では平川亮が自身初のポールポジション獲得
九州・オートポリス開催のスーパーフォーミュラ第2戦は、悪天候のために決勝レースが中止となりました。前日、好天の下で行われた予選では平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が自身初のポールポジションで、1ポイントを獲得しました。
スーパーフォーミュラの第2戦が5月12日(土)、13日(日)の両日、大分県のオートポリスで行われました。3週間前に行われた開幕戦の鈴鹿では、トヨタエンジン勢は予選で苦戦し後方スタートを強いられることに。
しかし、素晴らしいドライビングと戦略を活かした関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が14番手スタートから追い上げ2位表彰台。石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)がディフェンディングチャンピオンの意地を見せ4位フィニッシュを果たしました。
今季より新たに2種類のタイヤを使用することとなりさらに戦いが激しさを増したスーパーフォーミュラ。トヨタ勢は開幕戦での雪辱を果たすべく、シーズン唯一の九州ラウンドに臨みました。
予選
12日(土)は好天に恵まれ、気温24度、路面温度38度という過ごしやすいコンディションの下で午後3時50分からノックアウト方式の予選が開始されました。
Q1(20分)は全車ミディアムタイヤでアタック。まず1回目のタイムを出した後タイヤを交換し、残り7分ほどになったところで再アタック開始。平川が3番手タイム。ニック・キャシディ(KONDO RACING)が6番手、石浦が8番手と好位置につけました。
上位17台がコンマ6秒に入るという相変わらずの僅差で、特にQ2進出ラインは100分の1秒を争うことに。関口が10番手、その後に小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)、山下健太(KONDO RACING)、中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)と続きQ2進出を果たしましたが、国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)は僅か0.02秒及ばず15番手でQ1敗退。
ジェームス・ロシター(VANTELIN TEAM TOM’S)が16番手、大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)が18番手、今大会デビューすることとなったトム・ディルマン(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)は19番手でグリッド確定となりました。