更新日: 2018.07.09 19:15
UOMO SUNOCO TEAM LEMANS 2018スーパーフォーミュラ第4戦富士 レースレポート
#7 UOMO SUNOCO SF14 トム・ディルマン選手
予選結果:17位(予選Q1ベストタイム:1分25秒289)
3段階ノックアウト方式の予選は、降ったり止んだりの雨に各陣営が翻弄され続ける展開となった。富士では初実戦のディルマンは、最初のランで1分25秒289をマークして17番手につける。しかし2回目のアタック時には雨が強くなり、タイムアップ困難な状況に。それでも諦めず、わずかな可能性にかけて走ったディルマンだが、Q2進出は果たせず、予選は17位という結果になった。
#8 UOMO SUNOCO SF14 大嶋和也選手
予選結果:13位(予選Q2ベストタイム:1分25秒237)
Q1の最初の走行で1分24秒849をマークした大嶋はこの段階でQ1突破圏内の13番手につけ、そのままQ2へと駒を進めた。目まぐるしく順位が変動したQ2では当初4番手。しかし最終的には13位となり、ポールポジションを争うQ3への進出は叶わなかった。
決勝(7月8日)
天気:曇り/コース状況:ドライ
気温:30度/路温:37度(決勝開始前)
湿度:64パーセント(決勝開始前)
フォーメーションラップ開始:14時15分
決勝レース周回数:55周
#7 UOMO SUNOCO SF14 トム・ディルマン選手
決勝結果:10位(所要時間:1時間21分59秒643、ベストラップ:1分26秒894)
決勝250kmレースはドライコンディションでの実施となった。決勝ではソフトとミディアム、両方のタイヤを必ず履く規則が適用される。ディルマンはまずミディアムを履いて、17番グリッドから発進した。序盤は19番手にポジションを落としての走行ということになる。
9周終了でディルマンはピットに入って給油とタイヤ交換、ここからソフトでの追い上げを図る。コース上でライバルを何台かパスしていき、レース後半、出走全車のルーティンピットが終わって順位関係が落ち着いた段階では12番手までポジションアップを果たしていた。終盤に9番手を争っていた2台にアクシデントがあり、ディルマンは10位に順位を上げ、2戦連続のトップ10圏内で完走した。