更新日: 2016.09.14 11:46
P.MU/cerumo・INGING、予選で石浦が4番手獲得
定刻通り、13時50分からスタートした予選Q1では、全19台うち下位4台がノックアウトされる。石浦、国本の2台20分間セッションで、まず序盤10分を使いセッティング変更を施したマシンバランスを確認すると、残り時間4分を切ったところで本格的なアタックに入った。先にコースに出た国本が、午前中に出した自己ベストタイムを0.1秒更新し、1分39秒664で6番手に入ると、石浦も1分39秒782で11番手に。ライバル勢でタイムを更新したドライバーがいたため、最終的に国本の順位は9番手まで下がったが、2台揃ってQ2進出を果たした。10分インターバルを挟んでQ2でも、2台午前中の不調を挽回し、国本が5番手、石浦が8番手でクリア。Q3進出を果たし、チームの当初の目標だったポールポジション争いに駒を進めることになった。
Q1からQ2、そしてQ3へと進むにつれ、マシンアジャストも進み、2台テストで見せていた速さを取り戻しつつあった。コースインラップ、そしてウォームアップラップと重ね、まず国本がアタック開始。セクター1で、そ時点で全体ベストを刻みセクター2に入ったが、デグナーカーブでクラッシュ。タイヤバリアにヒットしてしまう。このアクシデントにより、セッション赤旗中断。全体で最後にコースに入っていった石浦も、アタックを始める前にいったんピットに戻ることとなった。14時47分に、残り時間3分でセッション再開。石浦2番目にコースに出ていくと、1アタックに集中し1分39秒060タイムをマーク。予選4番手結果を得ることとなった。クラッシュした国本、アタックタイムが計測できず、8番手という結果になった。