4位に国本が入り、セルモ・インギングは3-4位と好フィニッシュ。ロッテラーはタイヤ無交換ながら平川らの追撃を凌ぎきり5位。平川が6位、ジェームス・ロシター(KONDO RACING)が7位に入り、トヨタエンジンはトップ7を独占する結果となった。終盤のバトルで観客を沸かせたカルダレッリは9位、小林は10位フィニッシュとなった。
TOYOTA GAZOO Racingへのご声援、ありがとうございました。次戦も応援の程よろしくお願いいたします。
LENOVO TEAM IMPUL 19号車 ドライバー
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ:
今日のウォームアップ走行は、決勝レースへ向け細かい所を確認する良い機会となった。いくつかの調整を行い、雨が降っても行けるという状態でレースに臨んだ。決勝はスタートが大事で、早くポジションを決め、逃げる展開にしたいと思っていた。
スタートはまずまずで、アンドレア(カルダレッリ)を抜くことが出来たが、1コーナーで中嶋選手がすぐ後に迫っており、油断出来なかった。セーフティカーランからの再スタートは、自分の方が中嶋選手よりダウンフォースをつけていたので、ストレートで抜かれないよう、直前の最終セクターで距離を確保した。危なかったが首位を守れた。簡単なレースではなかった。全力を出し切り、勝てて嬉しい。