更新日: 2016.09.15 18:21
TEAM 無限 スーパーフォーミュラ第5戦岡山 レースレポート
■決勝(レース1)
#16 山本 10位(28周 36分53秒599 ベストラップ1分18秒152)
午後2時45分、決勝レース1に先駆けてウォームアップ走行が行われ、午後3時30分、決勝レースがスタートした。太陽は傾き始めたものの快晴は続き、気温32度、路面温度42度というコンディション。
ところがスタート時にスターティンググリッドを間違えた選手がいたためスタートはディレイとなり、午後3時55分、周回数を2周減算して28周レースとしてフォーメーションラップが始まり、改めてレースが始まった。
14番手からスタートした#16 山本はスターティンググリッドがひとつ繰り上がったうえでスタート時に3台を抜き、10番手でオープニングラップを終えた。しかし、それ以降は前走車に接近しても空力バランスが崩れて順位を入れ替えるには至らなくなる。
8周目、バックストレート後のヘアピン手前でアウト側に並びかかってパッシングを試みるが抜ききれず、間隔を逆に開かれることとなった。以降、#16 山本は前走車に接近することはできてもパッシングをしかけられる状況ではなくなり、そのまま10位でレースをフィニッシュした。
9月11日(日)
■公式予選(レース2)
#16山本 (Q1:14位 1分14秒728 Q2:-)
土曜日に続き秋晴れに恵まれた日曜日、気温25度、路面温度31度というコンディションの下、午前9時50分からレース2のスターティンググリッドを決める公式予選セッションが始まった。
まず20分間のQ1セッションを行い、上位10台がQ2セッションに進出、11番手以降はその順位でスターティンググリッドが決まり、ポールポジションを含む10位までのスターティンググリッドは10分のインターバルを経て10分間行われるQ2セッションでのタイム順で決定するという規則だ。
#16山本はユーズドタイヤを装着してコースイン、セッティングの確認を行った。セッション開始後10分、全車が一旦ピットへ戻り、タイムアタックのタイミングを待った。#16 山本はこの日1セット目のニュータイヤを装着、セッション残り7分となるのを待ち、後方からコースインした。
#16 山本はスロー走行して前走車との間隔を開き、タイムアタックのための自分のポジションを慎重に用意する。そこからタイムアタックに入ったが結果は1分15秒547。順位は15番手に終わり、Q2進出はならずスターティンググリッドは15番手に決定した。