投稿日: 2019.05.21 13:40

UOMO SUNOCO TEAM LEMANS 2019スーパーフォーミュラ第2戦オートポリス レースレポート


スーパーフォーミュラ | UOMO SUNOCO TEAM LEMANS 2019スーパーフォーミュラ第2戦オートポリス レースレポート

決勝

天気:曇り
コース状況:ドライ
気温:19度(決勝スタート前)
路面温度:22度(決勝スタート時)
決勝レース開始:14時(フォーメーションラップ開始)
周回数:54周(約250km)
観客動員数:3700人

#7 アーテム・マルケロフ
決勝結果:リタイア

 チームはマルケロフのマシンを懸命に修復、決勝グリッドからのスタートは叶わなかったが、ピットスタートで3ラップほど遅れてのレース出走になんとかこぎ着ける。

 3周終了時、セーフティカーが出動しているタイミングでマルケロフが発進。しかしトラブルにより、コースイン直後にストップという残念な事態になってしまった。

#8 大嶋和也
決勝結果:3位(所要時間:1時間30分37秒265、ベストタイム:1分31秒884)

 決勝スタートを迎える頃には雨の影響はほぼなくなり、路面はドライ化していった。大嶋はミディアムのドライ用タイヤを装着して11番グリッドからのスタートに挑む。

そして1周目終了時に予定通りピットインして、ソフトへとタイヤ交換(給油はせず)。ドライ用タイヤの両スペック使用義務を果たし、ゴールまで走りきる作戦である。

 2周目にセーフティカーが導入されるアクシデントがあり、ここで多くのマシンがピットへ向かう。大嶋にとっては燃費的なことを含め、レースの流れが向いてきたといえる状況だ。

 セーフティカー先導のスロー走行は7周目終了段階まで続き、大嶋は隊列のなかで7番手に位置。リスタート後に抜いた、抜かれた等はあったが、7番手キープでレースを進めていく。

 大嶋は23周目に3号車、25周目に38号車をそれぞれパスして5番手へ。33周目には4号車も抜いて4番手となった。さらに前の1号車を追いかけていく。前方2番手に位置していた65号車はまだピットインしていないマシンの1台で、4番手を走る大嶋にとってはこの65号車が順位争いのライバルという格好になってきた。

 相手がピットインしてコースに戻ってきたときに前にいられる位置を走っていれば表彰台圏内である。そして65号車が終盤50周目にピットへ。ここで大嶋は3番手となった。

 2番手の1号車との差もジリジリと詰めてはいたが、これに迫るまでには至らず。とはいえ、見事に3位で今季初表彰台、オートポリスでは一昨年に続く3位獲得を果たした。

大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS )
大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS )


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