コメント
#7 アーテム・マルケロフ
「とても残念なレースでした。マシンバランスを向上させようとチームと一緒に懸命に努力し続けましたが、予選、そして決勝も残念な展開に終始してしまいました。決勝では他車と接近した状況でのペース維持に苦労しました。次戦以降に向けて我々はマシンバランスのさらなる改善に取り組んでいかなければ、と感じています」
#8 大嶋和也
「今週は金曜の練習走行からフィーリングがあまり良くなかったですね。タイヤの面でもこれまではチーム的にソフトにマシンが合っている傾向が強かったのですが、今回に関しては逆で、ミディアムの方が感触が良かったりしました。どういう状況だったのか、今(レース直後)もいろいろと皆で分析しているところです」
「ただ、ミディアムが良くて予選Q1をしっかり通れたのはポジティブな材料ですし、今季のマシンでは既に一度(前戦オートポリスで)速い状態も知っていますからね。このチームにはレベルの高いエンジニアたちがいて、一緒に戦ってくれていますので、次の富士戦以降に向けてまたマシンを良くしていけるよう頑張ります」
片岡龍也監督
「前戦では表彰台を獲得しましたが、今回のレースウイークでは、我々がこのカテゴリーで安定的に上位で戦うにはまだ力不足な面があることが示されたと思います。オートポリスとSUGOではまったく世界観が違ってしまったくらいで、これがスーパーフォーミュラの難しさではありますが、正直、それにしても、という苦戦でした」
「この経験をバネにして次戦以降再び上位で戦うためにも、何が今回の問題だったのかを洗い出して解析し、解決していくことが重要です。それに全力で取り組みます。それができていないと、仮に次に好成績が出せたとしても、たまたま、ということになってしまいますからね。チーム力をさらに上げるために、努力を続けていきます」