ランブラス プレスリリース

 富士スピードウェイで開催される全日本スーパーフォーミュラ第4戦は、不安定な天候の中で幕を開けました。金曜日のフリー走行では、ドライタイヤで走れる状況ではありましたが、ウェット宣言が出されたこともあり、路面のコンディションが安定しない状況でした。関口雄飛はあえてソフトタイヤでのアタックをすることなく、23周を丁寧にこなし、週末のレースに向けて戦略を組み立てながらテストを進めました。

 土曜日の朝のフリー走行は曇り空ながら路面はドライ。関口雄飛は最後のアタックで2番手につけ、予選への自信を深めました。

 午後の予選は気温24℃、路面温度22℃のコンディションの中でスタートしましたが、予選開始前に雨が降り始め、各車レインタイヤを装着してコースイン。開始早々に1台のマシンがコースアウトし、赤旗中断。予選Q1は13分間の中断ののち、午後3時から再び20分間で行われることとなりました。関口雄飛は予選Q1を4番手で通過。続く予選Q2では最後の最後に狙い済ましたアタックで1分37秒791のトップタイムをマーク。予選Q3では、路面コンディションが悪化する中、1分39秒311で予選3番手グリッドを確保しました。

■関口雄飛のコメント
「金曜日の段階では、マシンのバランスがいまひとつでした。ミディアムタイヤのセットアップを詰めきれていない状況でした。エンジニアと相談して、土曜日のフリー走行に向けてセットアップを煮詰めて、いい方向を見出しました。予選Q1は難しいコンディションでしたが、予選Q2はトップで終えることができました。セッティングの方向性は間違っていなかったと思います。ただ、Q2でややアンダーが強い部分があったので、そこを変更したら、逆にQ3ではオーバーが強すぎて3位に終わりました。トップタイムはQ2のほうが速いので、問題はありません。明日のレースはルーキーふたりが前なので、今日足りなかった部分を修正し、必ず勝つべく頑張ります。予選3位でも充分優勝は狙えるので、雨でセーフティカースタートにならないように願っています」

2019年スーパーフォーミュラ第4戦富士 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
予選3番手を獲得した関口雄飛

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