更新日: 2019.12.04 18:22
午後は赤旗4度。ホンダ勢の速さ目立った初日はビップスが首位/スーパーフォーミュラ合同・ルーキーテスト走行初日
午後のセッションは、手元の計測で気温12度、路面温度20度というコンディションでスタート。午前と同じくドライコンデションだ。
開始10分、デグナーコーナー2つ目でクラッシュしたビップスのマシンを回収するためにセッションは赤旗中断に。約12分の中断を挟んで走行再開。折り返しとなる1時間を過ぎた時点では1分37秒540をマークしたアウアーがトップに立った。
後半には2度目の赤旗により3〜4分程度の中断があった。終盤は各車アタックを行いタイムシート上も頻繁に順位が入れ替わる。このセッションも5分間の延長が宣言されていたが、残り時間10分を迎える前にヘアピンで片山義章(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)のマシンを回収するためにこのセッション3回目の赤旗中断となった。
最終的には16時4分にセッションが再開され、走行時間は16時11分まで延長されることに。ところが残り3分ほどの時点で松下信治(ThreeBond Drago CORSE)がデグナーコーナーでクラッシュしたことにより4度目の赤旗が掲示され、これで午後のセッションは終了となった。
初日をトップで終えたのは後半にタイムを更新したビップスで、タイムは1分36秒215。2番手は1分36秒506をマークした福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、3番手は塚越広大(REAL RACING)で1分36秒792と、午後もホンダ勢が上位を独占した。トヨタ勢のトップは5番手のサッシャ・フェネストラズとなっている。
テスト2日目となる12月5日(木)の走行スケジュールは、午前のセッションが8時50分〜10時50分、午後のセッションが13時20分〜15時20分となっている。
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![【タイム結果】初日最速はビップス、フェネストラズがトヨタ勢最速/スーパーフォーミュラ合同・ルーキーテスト走行1回目](https://cdn-image.as-web.jp/2019/12/04162251/21QC5779-660x440.jpg)