更新日: 2020.09.28 14:18
TCS NAKAJIMA RACING 2020スーパーフォーミュラ第2戦岡山 レースレポート
2020年9月27日(日)
スーパーフォーミュラ第2戦 予選/決勝
岡山国際サーキット
予選結果
#64:4位
#65:5位
決勝結果
#64:リタイア
#65:15位
■概要
・65号車大湯はAグループ出走、64号車牧野はBグループ出走でふたり揃ってQ3へ進出
・Q3で牧野は4番手、大湯は5番手で決勝を迎える
・4番手スタートの牧野は絶好のスタートを決めたが1コーナーで追突されリタイア
・5番手スタートの大湯は牧野へ追突してしまいマシンにダメージを負いピットイン
・大湯はスタート時のアクシデントとドライブスルーペナルティを課せられたことで大きく後退、15位フィニッシュ
■コメント
総監督:中嶋悟
「一番見たくない光景を見てしまいました。追突した大湯には厳重に注意をします。たくさんの応援をいただいていたなか、本当に申し訳なく思っています。昨日から好調だったので余計に残念な結果となってしまいましたが、これを引きずらず、次戦からまた仕切り直して頑張っていきたいと思います」
#64:牧野任祐
「とても残念な結果になりました。もてぎはレースウイーク中にセッティングなどをいろいろ触りすぎたことで、うまくいかないラウンドだったのですが、そこからエンジニアといろいろと話して岡山戦に挑みました。落ち着いてコンディションを見極めてやっていこうと話していたのですが、実際にそれができ、手ごたえを感じられましたね」
「予選もプロセスを踏んだうえでの4番手でしたし、フリー走行のタイムも良かったので、決勝は余計に残念です。ただ、あまり得意としていない岡山で思っていた以上に調子が良かったことは収穫です。ここから先は気温も下がってきて、チームにとって得意なコンディションになってきて、得意なコースも続くので、頑張っていきたいと思います」
#65:大湯都史樹
「今回のレースウイークは走り出しからいい形で進めることができていました。予選も、Q3ではコンディションの変化があったことでセットアップの変更が裏目に出てしまい、あまりいいアタックはできなかったのですが、それでも5番手に入れたので決勝を楽しみにしていました。ですが、ブレーキングミスで前に追突してしまい……チームメイトの牧野選手も、サッシャ選手もいいレースをしそうな雰囲気だったのに、僕が水を差してしまったのが非常に申し訳なく感じています」
「接触後、僕はレースに復帰し、最後までペースは良かったと思うので今後に向けてはいい収穫はあったと思います。今年はコロナ禍でなかなかサーキットでの観戦ができないなか、僕を応援してくれるファンの方にしっかりとレースを戦う姿を見せたいのですが、ここ2戦うまくいかないレースが続いてしまいました。少しでも早く自分の課題を克服して、しっかり戦う姿を届けたいです」
※次戦は10月17日・18日にスポーツランドSUGOで行われます。