更新日: 2021.04.04 06:47
TCS NAKAJIMA RACING 2021スーパーフォーミュラ第1戦富士予選レポート
2021年4月3日(土)
SUPER FORMULA 第1戦 予選 富士スピードウェイ
予選結果
#1:16位
#64:2位
予選概要
・2021シーズン開幕戦のノックアウト予選
・Aグループ出走の1号車山本は8番手タイムでQ1敗退
・Bグループ出走の64号車大湯はQ1、Q2ともに2番手タイムでQ3へ
・Q3ではトップと0.2秒差の2番手、明日は最前列からスタートを切る
コメント
総監督:中嶋悟
「まずは皆様のご協力のおかげで無事に開幕戦を迎えられたことに感謝を申し上げます。そして、予選については、大湯は昨年に続いて調子もよく、初戦から上々の結果だったと思いますが、山本のほうはマシンに原因不明の問題を抱えているようで、望む結果とはなりませんでした。明日は前方と後方からのスタートとなりますが、精一杯のレースをしたいと思っています」
#1:山本尚貴
「鈴鹿、富士と2回の公式テストを経て臨んだ開幕戦ですが、部分部分では良くなったところがあると感じながらも肝心なところはまだ改善できたと言えず、今の時点ではレベルアップができていない状況です」
「Q1に向けては、今の状況を打破するために大きく変えていきましたが、うまくまとめることができずQ2に進むことができませんでした。こういう結果になるとは思っていなかったので、自分の力不足を痛感し、チームにも申し訳なく思っています」
「明日の決勝は、もう前に行くだけです。それに向けて、まずは今日起きたことをもう一度整理して、どんなコンディションになってもちゃんと走れるようなクルマを作っていかないといけないと考えています。明日はとにかく、ひとつでも前に出る戦いをしたいと思います」
#64:大湯都史樹
「Q1、Q2と続けて野尻選手に負けていて、最後は何としてもトップを獲りたい、野尻選手に勝ちたいという思いで攻め切りました。もう悔いはないというぐらいのラップだったので、本当に悔しいです。でも、フリー走行の段階から、すごくポジティブだというような内容ではなかったので、そこから考えるとフロントローポジションを獲得できたのは良かったです。昨年、初優勝できた鈴鹿大会も2位スタートだったので、これは悪い位置ではないと思います」
「調子がいい時は余計な気負いがなく走れているときなので、明日も必要以上に自分を追い込むことなく、いいプレッシャーの中で戦っていきたいと思います。予選と決勝ではセットアップも全く違いますし、今日の課題を含めて、さらにマシンを仕上げていけるように頑張ります」
※明日の決勝レースは14時10分より41周回で行なわれます。