セッションは午後1時42分、2コーナーで山本尚貴(TEAM無限)がクラッシュしたため赤旗が提示されると、さらに10分後にはダンロップカーブで牧野任祐(Honda Test Car)がコースアウト。また、残り40分というところではアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)がスピン、さらにその後も山本のスピン等、5回の赤旗が提示された。
そんなセッションでは、各車とも17年スペックのタイヤをテストしたりとメニューを重ねていくことに。終盤、ふたたびタイムが上がり、野尻がマークした非公式レコードとなる1分36秒456がベストタイムに。石浦宏明(INGING MOTORSPORT)が1分36秒474で2番手、関口雄飛(TEAM IMPUL)が3番手につけた。
ルーキーや通常チームと異なるメンバーでは、可夢偉が7番手タイムをマーク。伊沢拓也(DANDELION RACING)が10番手となった。また、ルーキー勢はいずれもマシンを壊さないように慎重な走行を続け、ニック・キャシディ(KONDO RACING)、山下健太(KONDO RACING)は37秒台を、牧野、佐々木は38秒台を切ることなくセッションを終えた。























