■坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING) 予選13番手
朝のフリー走行は2番手タイム。予選でも上位進出が期待された坪井だったが、わずかの差でQ1落ちを喫してしまった。
「僕は計測1周で(アタックに)行こうと思っていたんですけど、計測2周でアタックする人たちの中(に入ってしまう形)でピットアウトしてしまって……もう、出ていったタイミングがすべてだったと思います。あれがなかったら、Q1は余裕で通れたと思うし、ポール争いも全然できたと思うので……速さはあったので、もったいなさすぎる予選でした。少なくともフロントロウにはいけたと思います」
「(ピットアウトのタイミングが)あと10秒早く出るか、10秒遅く出るかで、だいぶ変わっていたと思います。一番ダメなタイミングで出て行ったので……もったいないです。そんな状況でもQ1通れそうな感じ(のタイム差)だったので。調子良いときに獲らないと、(ポールや優勝は)獲れないので、こういうことをやっていると、いつまでも勝てないかなと思います」
「速さはあるので、チャンスはあるのかなと思いますけど、何せオートポリスなので、抜けないかなと思っているので……その辺が、どうなるかですね」
■関口雄飛(carenex TEAM IMPUL) 予選16番手
土曜朝のフリー走行では8番手と復調の兆しを漂わせた関口だったが、予選Q1ではBグループ8番手となり、わずかな差でQ2進出を逃してしまった。
「今回、練習(フリー走行)で結構良かったので、なんでだろう? という感じです。路面コンディションは、それほど変わった気はしませんでした」
「朝は最後に黄旗でアタックできていないので、手応えはありました。フィーリングも良かったので、微調整程度で予選に行ったんですが……不思議な感じでした」
「ほんと、今回は行けると思ったんですけどね……走りもそれなりにうまく決まって、アタック終えて帰ってきたら(モニターに1分)『25秒4』って出てたんですけど、最初それを『24秒4』って見間違えるくらい、フィーリングは良かったので、ショックです」
「16番手スタートですか? 最近定位置という感じなんですが(苦笑)、作戦もいろいろあるし、そこらへん踏まえて追い上げていきたいです。ロングはまったく見れていません。出たとこ勝負です」
