TCS NAKAJIMA RACING 2022スーパーフォーミュラ第6戦富士 予選レポート
2022年7月16日(土)
SUPER FORMULA第6戦 予選
富士スピードウェイ
予選結果
#64:17位
#65:10位
予選概要
・悪天候により30分の計時予選に
・64号車山本尚貴は18番手
・65号車大湯都史樹は13番手
・予選後にペナルティを受けたマシンがあり、山本17番手、大湯10番手
コメント
総監督:中嶋悟
「赤旗のタイミングなどで、アタックをするためのいいポジションがとれず、予選はちぐはぐになった印象です。午前中のフリー走行は決して悪い内容ではなかったので、きっともう少し上位を狙えたと思いますが、天候が味方にはなってくれませんでした。明日は雨の確率が低いようです。なんとか挽回して、少しでも上位で終えられるようにしたいです」
#64:山本尚貴
「朝のフリー走行ではそこそこの調子だったのですが、いざ予選になってみると朝のようには走れず、少し苦労しました。アタックのタイミングも、いい場面はずっとなかったです。ですが、前回のSUGO大会と同じように、やってきたことに対するパフォーマンスはきちんと出ていましたし、今まではフリー走行の状況からさらに欲をかいてセッティングを変えていたので、今回は朝のフィーリングを信じてあまり変えずに臨んだところ、結果的に少し苦しい状況になってしまいました」
「明日の決勝も、また後方からのスタートにはなってしまいますが、今週はまだ誰もドライコンディションでは走れていないので、明日の走りはじめである程度決まると考えています。そのためにはここからが勝負。きちんと合わせこめれば追い上げることはできると思っていますし、ポイントが獲れる位置まで戻ってきたいと思っています」
#65:大湯都史樹
「結果を見ると、上位2台はセッションが始まってすぐのところに(勝負を)かけていたのだと思いますが、僕たちは30分全体を見てタイムを出そうと考えていました。そのトライの方向性が違ったのは反省点ですが、3番手以降での争いを見ても、そこに行ける感じがなく、グリップ、ウォームアップ含め、今日のパフォーマンスはあまり良くありませんでした」
「おそらくその原因はドライコンディションでの走りにも響いてきそうなので、しっかりと追究しないといけないと思っています。明日の朝のフリー走行がすごく重要になるので、時間は限られていますができるだけのトライをして決勝に臨みたいです」
※明日の決勝レースは14時30分より41周回で行なわれます。