一方、昨年から話題に上がっているGP2王者のガスリーは、一時期NAKAJIMA RACINGやダンデライアン、トムスへの加入がウワサされたが、ここにきてゆくえが分からなくなってきている。NAKAJIMA RACINGに関しては、ひとつ目のシートは昨年の第6戦SUGOで2位表彰台に入り、最近は上位進出の機会が増えて来ている中嶋大祐がほぼ確定の様子。

 そして、もうひとつのシートは外国人ドライバーになりそうな気配だが、ここで昨年所属のベルトラン・バゲット以外の名前もちらほら聞こえており、昨年トヨタ陣営に所属していたというドライバーの名前も聞こえてきている。そこにガスリーも加われば、一気にシート争いが白熱するが、果たしてどうなるか。

 また、ガスリーの加入がウワサされていたダンデライアンは野尻智紀の残留がほぼ確実。もうひとつのシートは、伊沢拓也がリアル・レーシングから移籍することになりそうだ。そのリアル・レーシングは、塚越広大の1台体制が確実と言われている。

 今季から新規参戦を果たすB-MAX RACINGは、昨年のルーキーテストに参加した佐々木大樹または小暮卓史なのではないかというウワサ。これまでのチームとの付き合いを考えると、佐々木が有力との情報が多い。

鈴鹿で行われたテストでKCMGの18号車をドライブした小林可夢偉
鈴鹿で行われたテストでKCMGの18号車をドライブした小林可夢偉

 一方、トヨタエンジン勢も、各チームともにラインアップが絞り込まれて来ている模様。セルモ・インギングは国本雄資、石浦宏明で変更なし。KCMGは昨年末の噂通り、小林可夢偉が移籍することで濃厚なようだ。KONDO RACINGは昨年F3で活躍したニック・キャシディと山下健太の2台体制になる模様。

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