横浜ゴム スーパーフォーミュラ第1戦&第2戦富士 大会直前情報
【全日本スーパーフォーミュラ選手権 第1戦&第2戦/富士】
大会直前情報
●タイヤ持ち込み本数:約1140本
●富士スピードウェイは、トップスピードが300km/hを超える約1.5kmのホームストレートを始め、高速コーナーから低速コーナーまで揃ったバラエティーに富んだレイアウトのサーキットです。
車のセッティングをコースのどこに合わせてバランスを取って仕上げるのか、そのなかでドライバーがタイヤの性能を最大限に引き出して、どのように各ラップをまとめ上げるか、見応えのあるコースです。
●金曜日の専有走行は雨で中止となってしまいましたが、週末の天候は2日間とも晴れ予報となっており、好コンディションが期待できそうです。
●(株)日本レースプロモーションが進めるプロジェクト『SUPER FORMULA NEXT50(スーパーフォーミュラ・ネクストゴー)』に参画し、SDGsやカーボンニュートラルなどに対応するべく、昨年度よりサステナブル素材を活用したレーシングタイヤの開発を行なっていますが、今回の開幕戦より再生可能原料比率を約33%まで高めたドライ用タイヤの供給を開始します。
車両とタイヤが変わって初めてのレースとなりますが、前日の練習走行ができていないなかで各チームがどのようにセッティングを仕上げてくるのか、各ドライバーがぶっつけ本番の予選と決勝でどのようなパフォーマンスを魅せてくれるのか、高いレベルが要求される戦いになることが予想されます。
●今シーズンから、新チームTGM Grand Prixが立ち上がったほか、海外勢のリアム・ローソン選手、ラウル・ハイマン選手、ジェム・ブリュックバシェ選手、スーパーフォーミュラ・ライツからステップアップしてきた太田格之進選手が加わりました。新チームやルーキードライバーがどのような走りを見せてくれるのかも楽しみです。
●今回は2レース制での開催となります。1戦1戦の予選決勝はもちろんのこと、土曜日から日曜日にかけて各チームがどのようにアップデートしてくるのか、目が離せない戦いになりそうです。