投稿日: 2023.05.31 14:19
更新日: 2024.09.09 13:34
更新日: 2024.09.09 13:34
【木下隆之/帰ってきたタワー3F】交差点でドリフト大会も。ニュルに集まったドイツのクルマ好きたち
Takayuki Kinoshita / auto sport
5月29日月曜日発売のautosport7月号はフォーミュラ特集。各ドライバー、各チームのSF23攻略を取材し、さらにアルファタウリAT04開発がどこでつまづいたのか、FIA F2で好調の岩佐歩夢選手に今季のF1各チームのマシンとドライビングをどうみているか、などの内容も収録。
また今シーズンも好調を維持するレッドブルの原動力となっているPU開発でのホンダの発見が、なぜ勢力図を書き換えるほどのインパクトがあったのかを改めて取材している。
また、いま知りたいことがぎっしり詰まっているだけでなく『妄想』も企画化。それは、『もしダウンフォースがゼロのトップフォーミュラを作ったらどうなるか』。
実際に考えてみると、ダウンフォースを完全に削いでしまうとコーナーリングが遅くなることの引き換えにいろいろといいこともありそうで、最新技術をもってすれば作れないこともなく、規則的にも成立するのではないか、ということまで分かってきた。
専門家を招いて真剣に設計検討をしてもらい、まったく新しいコンセプトのフォーミュラ開発に向けて誌面上で会議を展開。もちろん現時点では架空の構想でしかないが、『あれ』と『これ』をこうして、こう組み合わせればできてしまうのでは・・・と思えるぐらいの具体的プランになった。
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直球、変化球を織り交ぜたフォーミュラ特集の7月号、ぜひご購読ください。『ダウンフォースゼロ・フォーミュラ』企画続編の際には、木下隆之さんに『妄想試乗』をしてもらう予定です。
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