なお、WedsSport ADVAN LC500については今回第3ドライバーとして登録された小林可夢偉が、はじめて朝のSC訓練時にマシンに乗り込んだ。ただ、SC訓練のみでその後はドライブしていない。
赤旗が相次いだセッションだが、10時26分にこの2日間で最も大きなクラッシュが起きてしまう。2コーナーにあたるウイリアムズコーナーのアウト側に、山田真之亮がドライブしていたTAISAN SARD R8 FUKUSHIMAがクラッシュしてしまう。車体内にあるGセンサーが動いてしまったこともあり、山田は自力でマシンから降りたものの、メディカルカーに乗せられた。
セッションはそのまま終了。最終的にGT500クラスの最速は、セッション1に続き平川亮/ニック・キャシディ組KeePer TOM’S LC500となった。ただ、2番手にはセッション2でも2番手につけたKEIHIN NSX-GTが続き、ARTA NSX-GTが3番手。ホンダNSX-GT勢が続いた。ニッサンGT-R勢の最上位はカルソニック IMPUL GT-Rの8番手となった。
GT300クラスは、前日午前にミッショントラブルに見舞われたものの、その後は復調したVivaC 86 MCが最速。SUBARU BRZ R&D SPORTが2番手、初日のセッション2で最速となったB-MAX NDDP GT-Rが3番手につけた。







