更新日: 2023.10.15 21:33
Modulo Nakajima Racing 2023スーパーGT第7戦オートポリス決勝レポート
2023年10月15日(日)
スーパーGT第7戦 決勝
オートポリス
決勝結果
11位
決勝概要
・450㎞で2回の給油義務があるレース
・スタートを担当した伊沢は合わせて52周の2スティントをペースよく走り12番手までポジションを上げる
・交代した太田も前との差を詰めながら懸命に走り11位フィニッシュ
コメント
総監督:中嶋悟
「レース自体はいいレースだったと思います。本来ターゲットにしていたタイヤが合わずに苦しい予選になりましたが、レースはそれを早めに諦めて違う種類の異なるタイヤを使い、その結果、大きな改善がありました」
「最終戦のもてぎは予選からターゲットを外さないようにして、シーズンのいい締めくくりとなるレースをしたいと思います。今大会もたくさんのご声援をありがとうございました」
伊沢拓也
「最初のスティントを早めに終えて、自分自身のセカンドスティントには違う種類のタイヤを投入しました。これがうまく機能したことで、昨日の予選でダメだったものの確認もできましたし、データとしてはポジティブな部分も色々ありました」
「今回の結果は残念ですが、最終戦に向けたデータはたくさん取れたので、もてぎはシーズンをいい形で締めくくれるよう頑張りたいと思います」
太田格之進
「とにかくウォームアップに苦しみました。タイヤが温まってからのペースは良かったのですが、最初のウォームアップで失った分のタイムが最後まで響いた感じです。ひとつ前を走るクルマに対しては、ピットアウト直後は30秒以上離されていたところを、最後は10秒近くまでギャップを削ることができました」
「終盤はトップ車両よりも速いタイムで走れていたし、そういういい部分はあるのですが、やはりウォームアップもレースの一部。そこも含め、自分たちは全体のレベルアップが必要だと感じたレースでした。残るは最終戦のみとなりましたが、今シーズン一番いいレースができるように頑張ります」
※次戦は11月4日・5日にモビリティリゾートもてぎで行なわれます。