更新日: 2017.04.08 20:29
2017年スーパーGT開幕。公式練習GT500はレクサスが上位独占、ヨコハマ勢が続く
セッションが10時7分に再開されると、混走セッション残り10分となるタイミングで中嶋一貴操るau TOM’S LC500が1分20秒982に浮上するが、直後にカルソニック IMPUL GT-Rの安田裕信、ARTA NSXの小林崇志らが、そのタイムを上回る。
すると、すぐさま王者DENSO KOBELCO SARD LC500のヘイキ・コバライネンが1分19秒382でトップに浮上。2016年チャンピオンの貫禄をみせつけた。また2番手にはKeePer LC500、3番手にWAKO’S 4CR LC500が続き、好調レクサス勢がトップ3を独占していく。
レクサス好調の流れは、セッション最後の専有走行でも変わらず。1分18秒600を記録したZENT CERUMO LC500の立川祐路を先頭に、au、KeePer、DENSO、とLC500がトップ4を独占してみせた。
対するニッサン勢はフォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rの4番手が最上位。ホンダ勢はMOTUL MUGEN NSX-GTの5番手がトップと、ヨコハマタイヤユーザーが一発の速さを見せて上位に食い込んでいる。
GT300クラスはグッドスマイルAMG、LEON CVSTOS AMGとメルセデス勢がワン・ツー。3番手にB-MAX NDDP GT-Rがつけ、GT3勢が速さをみせる形となった。
JAF-GT/マザーシャシー勢最上位は2016年王者VivaC 86の9番手。また、7号車Studie BMW M6はトラブルか、セッション中に一度もコースインできていない。
スーパーGT第1戦はこのあと、14時45分よりノックアウト形式の予選セッションが行われる。