Shinnosuke Ohta

 昨年7月の岡山国際サーキットでラウンチ&シェイクダウンを実施し、先週末の同地にてGT500実戦デビューを飾った注目のホンダ・シビック・タイプR-GTは、ホンダのエース車両たる100号車STANLEY CIVIC TYPE R-GTが予選で2列目3番手を獲得。決勝では一時ポジションを失いながらもルーティンピットで逆転を演じ、初陣での3位表彰台を奪還した。

 陣営内ではオープニングラップのアクシデントで“巻き添え”を食らうかたちになった17号車Astemo CIVIC TYPE R-GTが戦列を離れたが、5台中4台が入賞圏内でフィニッシュしポイントを獲得するなど、オフ期間の“下馬評”を考えても「手応えあるデビュー戦」だったと言えそうだ。

「昨年まで使っていたNSXとキャラクターが大きく変わったシビック・タイプRということで、このウインター期間中のセットアップにはかなり悩みました」と語るのは、引き続きHRC(ホンダ・レーシング)でGTプロジェクトを牽引する佐伯昌浩ラージ・プロジェクト・リーダー(LPL)だ。

ここから先は autosport web Premium
会員限定コンテンツとなります

または

本日のレースクイーン

引地裕美ひきちゆうみ
2025年 / スーパーフォーミュラ
Mobil1レーシングサポーターズ2025
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

  • auto sport

    auto sport 2025年5月号 No.1607

    スーパーGT非公式ガイドブック
    GT500/GT300全チーム&ドライバーガイド

  • asweb shop

    オラクル レッドブル レーシング NewEra 9SEVENTY マックス・フェルスタッペン 日本GP 限定 キャップ 2025

    10,560円