Cars Tokai Dream28 シンティアム・アップル・ロータス
チーフエンジニア:渡邊信太郎
「症状的には、加速時に燃料がエンジンに行ってない状況だと思うのですが、原因は何なのかはまだ特定できていません。エンジンも今回のために用意した新品ですし…。」
「(マザーシャシーの)エンジン担当者にも今回の状況はもちろん伝えますし、我々としても配線など考え得る部分を全て洗い出してみるつもりです」
「今回は13位からの追い上げが期待できたレースだっただけに、とても残念です」

ドライバー:加藤寛規 選手
「高橋選手のタイムがあまりにも遅かったので、すぐにわかりました。昨日予選で出た症状が、燃料ポンプを交換しても直らなかったということですね」
「ウォームアップ走行でもその兆候は少しだけ出ていたので、今回レースを戦うのは厳しいかもしれないという予測は立っていましたが……やっぱり悔しいですよ」
「チームとしては、このような状況でも完走を目指そう! と最後までがんばりました」
ドライバー:高橋一穂 選手
「エンジンが吹け上がらない状況が、レース開始直後から強く出るようになりました。結局自分のスティントではそれが回復することはなく、順位もどんどん落としてしまうことになって。それでも、自分は実践マイレージを稼ぐためにも、走れる限り走ることにしました」
「加藤選手に交代してからは無線で『出てない』と言われて、一瞬驚いたのですが(笑)、すぐにその症状になってしまいましたね」