スーパーGT ニュース

投稿日: 2024.05.08 14:35
更新日: 2024.05.08 14:37

BMW M Team Studie x CRS 2024スーパーGT第2戦富士 決勝レポート


スーパーGT | BMW M Team Studie x CRS 2024スーパーGT第2戦富士 決勝レポート

AUTOBACS SUPER GT 2024 SERIES
Round.2 FUJI GT 3HOURS RACE

 開幕戦に続き晴天に恵まれたスーパーGT Rd.2富士スピードウェイ。グランドスタンドはもちろん、各コースサイドを埋める多くの来場者と富士山が見守るなか開催された。

 決勝に先立って行われたウォームアップ走行では、ブルーノ・スペングラー選手からスタートし、荒聖治選手、ニクラス・クルッテン選手に交代し、決勝へ向けたセットアップを確認した。

Studie BMW M4
2024スーパーGT第2戦富士 Studie BMW M4(荒聖治/ニクラス・クルッテン/ブルーノ・スペングラー)

決勝

 Rd.2はスーパーGT初めての3時間レース。前日の予選によりGT300クラス9番手からスタートする。Studie BMW M4は定刻の13時30分に静岡県警の先導によるパレードラップへ向けてグリッドを離れた。

 GT500クラス、GT300クラスともにアクシデントもないクリーンなスタート。Studie BMW M4はグリッドのポジションの9番手を維持してオープニングラップを終えると、2周目にひとつポジションを上げて8番手ポジション。

 その後は11号車のストップがありFCYが導入されたがペースを乱されることなく8番手ポジションをキープして走行を重ねた。23周目に9番手ポジションにポジションダウンすると、チームはマシンをピットに呼び込んだ。

 24周目に荒選手にドライバー交代すると、アウトラップを終えた25周目に25番手ポジションでコースへ復帰。その後、上位車両のピットストップにより39周目までに12番手ポジション。41周目に56号車に先行を許し、13番手にダウンするも、全車1回目のピットストップを終えた45周目には9番手ポジション。47周目には後ろに迫る61号車に最終コーナーで先行を許してしまうが、荒選手はストレートで抜き返し9番手ポジションを守る。タ

 イムの速い61号車を従えて走行していたが、13コーナーで先行を許してしまい10番手ポジション。その後はポジションをキープしたまま1時間13分を残した61周目に2回目のピットストップでニクラス選手にドライバー交代。

 20番手でコースへ復帰。残り26分で全車2回目のピットストップを終えた時点でStudie BMW M4は11番手ポジション。夏を思わせる気温でタイヤトラブルを抱えるチームが多いなか、Studie BMW M4は最後まで安定した走行で11番手でこのレースを終えた。

Studie BMW M4
2024スーパーGT第2戦富士 Studie BMW M4(荒聖治/ニクラス・クルッテン/ブルーノ・スペングラー)
ブルーノ・スペングラー/荒聖治/ニクラス・クルッテン(Studie BMW M4)
2024スーパーGT第2戦富士 ブルーノ・スペングラー/荒聖治/ニクラス・クルッテン(Studie BMW M4)


関連のニュース