開幕戦の岡山国際サーキットを経て、年間2回の開催がカレンダーに組み込まれる富士スピードウェイと鈴鹿サーキット。その前半戦となる”最初のループ”を終えたスーパーGTの2024年シーズンは、ここまでトヨタGR陣営が2勝、ニッサン/NMC陣営が1勝を記録する。なかでもゴールデンウイークの富士ではNissan Z NISMOが、そして今回6月頭の鈴鹿ではTOYOTA GR Supraがそれぞれワン・ツー・フィニッシュを達成している。今回の鈴鹿線について、GRスープラ開発陣、そしてCIVIC TYPE R-GTの開発陣に聞いた。