更新日: 2018.08.16 16:06
LEON CVSTOS AMG スーパーGT第1戦岡山 レースレポート
その後、LEON CVSTOS AMGと#25のクリーンなバトルは、数十周に渡り繰り広げられ、会場を大いに沸かせた。50周目にクラッシュが発生し、セーフティーカーが導入される。再スタートした後も、お互いに同じようなペースで走行し、蒲生選手はパスするタイミングを伺っていた。
残り9周となったところで、GT500の車両と絡み#25がスピン、その隙を突き2番手にポジションアップ。その時トップとの差は9秒。蒲生選手は毎周、各セクターベストタイムを更新する渾身の走りでトップに迫ったが追いつくことは出来ず、2位でチェッカーを受けた。
完全燃焼とはいかなかったものの、今シーズン期待のできる幕開けとなった。
決勝を終えて
溝田監督
予選は、チームとして初めてPPを取ることが出来て本当に良かったです。決勝が厳しくなる事は、事前テストから想像は出来てました。
#4、#25と、どうやって戦うかがチームとして課題で、全く想像通りの展開になりました。唯一、スタート時の路面温度が少し高くて苦しみました。
勝ちたかったのは、当たり前ですが、荒れたレースを2位で終える事が出来て本当に良かったです。次のFuji-500kmは、昨年の忘れ物を取りに行きます。
黒澤選手
今回はタイヤメーカーがブリヂストンに変わり初めてのレースでした。まだまだ、開発・調整を続けないといけない状況の中、最初のレースで良い成績が獲られたと思います。
チームもミスなく戦ってくれました。次の富士も勝ちを狙って、確実に大量ポイントを取りたいです。
蒲生選手
予選では速さを発揮することが出来ましたが、決勝では路面温度とタイヤのマッチングが悪く難しいレースになりました。
レース終盤に#25と接触してしまいましたが、それ以外はチーム・ドライバー共にミスなく仕事が出来たと思うので、今後も頑張りたいです。