■ピットもいろいろ変わってます

 開幕戦ということもあり、ピット内部もさまざまな変化が見られる。第1戦から“本番カラー”となったZENT CERUMO LC500のピットは、ZENTのキャンペーンに合わせてご覧のカラーリングに。かなり作りも斬新だ。

 また、最近はF1をはじめヨーロッパで主流となっているドライバーの写真を入れるチームも増えている。チャンピオンチームのLEXUS TEAM SARDも、平手晃平&ヘイキ・コバライネンの写真を入れてきた。

 さらに、GT300チームでも最近はオーバーヘッドコンソールを入れるチームも多い。今季からチームとして参戦するD’station Racingでは、新たにオーバーヘッドを投入。GT300でもピット内の“コダワリ”は加速化しそうだ。

LEXUS TEAM ZENT CERUMOのピット
LEXUS TEAM ZENT CERUMOのピット
LEXUS TEAM SARDのピット
LEXUS TEAM SARDのピット
D'station Racingにはオーバーヘッドも登場
D’station Racingにはオーバーヘッドも登場

■VIP&有名人も岡山に登場

 注目度が高かったスーパーGT第1戦岡山だけに、GT300に参戦するインポーターの社長も岡山に姿をみせた。Hitotsuyama Audi R8 LMSやTAISAN SARD R8 FUKUSHIMAのピットを訪れたアウディジャパンの齋藤徹社長や、AMG GT3が開幕ワン・ツーを達成したメルセデスベンツ日本の上野金太郎社長も登場した。

 また、注目度抜群だったのが、D’station Porscheの総監督に就任した元プロ野球選手の佐々木主浩総監督。ポルシェカレラカップ・ジャパンのグリッドにも登場していた。

スーパーGT第1戦岡山を訪れたアウディジャパンの齋藤徹社長(右)
スーパーGT第1戦岡山を訪れたアウディジャパンの齋藤徹社長(右)
スーパーGT第1戦岡山を訪れたメルセデスベンツ日本の上野金太郎社長
スーパーGT第1戦岡山を訪れたメルセデスベンツ日本の上野金太郎社長
D'station Racingの佐々木主浩総監督と藤井誠暢、スヴェン・ミューラー
D’station Racingの佐々木主浩総監督と藤井誠暢、スヴェン・ミューラー

■全チームのピットにAED設置

 今シーズンから、ドライバーやチームスタッフ、さらに観客の安全を確保するべく、全チームのピットにAED(自動体外式除細動器)が設置された。これはAEDの認知向上と普及、適正配置を推進するAED適正配置プロジェクトとスーパーGTのコラボレーションによるもので、決勝日にはプロジェクトの一角を担うトランスミッションのレーサー鹿島さんから、GTA坂東正明代表にAEDが手渡された。

スーパーGT第1戦岡山から、全チームのピットにAEDが置かれることになった。
スーパーGT第1戦岡山から、全チームのピットにAEDが置かれることになった。

■皆さまハッピーバースデー!

 スーパーGT第1戦岡山のレースウイークには、ピットウォークの時間を使って、誕生日パーティが行われた。この週末、主なところではGAINER TANAX AMG GT3のビヨン・ビルドハイム、TOYOTA PRIUS apr GTの永井宏明、さらにLEXUS TEAM ZENT CERUMO佐藤正幸代表と石浦宏明といったところ。皆さんハッピーバースデー!

TOYOTA PRIUS apr GTの永井宏明の誕生日パーティ
TOYOTA PRIUS apr GTの永井宏明の誕生日パーティ
ビヨン・ビルドハイムの誕生日パーティ
ビヨン・ビルドハイムの誕生日パーティ
ビヨン・ビルドハイムの誕生日パーティ
ビヨン・ビルドハイムの誕生日パーティ
佐藤正幸代表と石浦宏明の誕生日パーティ
佐藤正幸代表と石浦宏明の誕生日パーティ

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