Modulo Nakajima Racing　2024スーパーGT第7戦オートポリス　レースレポート

2024年10月20日（日）
スーパーGT第7戦予選・決勝
オートポリス

予選結果
15番手

決勝結果
リタイア

概要
・土曜は雨と濃霧の悪天候で予定がすべてキャンセルになり、日曜に予選と決勝を行なうことに
・予選は30分間の計時予選となり、うまくまとめられず15番手タイム
・決勝は大草りきがスタートドライバーを務め、担当する2スティントをポイント圏内で終える
・交代した伊沢拓也が3コーナーでクラッシュしレースを終える

コメント
監督：中嶋悟

「予選は難しいコンディションとなり、後半路面が乾いてくるなかでタイムが伸び悩んでしまった印象です。レースは予定どおりに進み、あと少しでポイント圏内というところでしたが、残念ながらクラッシュで終えてしまいました。悔しい思いはありますが、2週間後にもてぎ戦が迫っているので、しっかり準備を整えて挽回したいと思います。今大会もたくさんのご声援をありがとうございました」

伊沢拓也

「タイヤにも熱が入り、1コーナーもいい感触で曲がれていたので、稼ぎどころととらえてプッシュしたところ、3コーナーでブレーキをロックさせて飛び出してしまいました。自分自身はまだ数周しか走ってはいませんでしたが、クルマのフィーリングがとても良く手ごたえがあっただけに、言い訳のできないミスをしてしまって、申し訳ないという気持ちしかありません」

「予選に関してはコンディションについてもいろいろな判断に関してもあまり上手くいかなかったのですが、決勝は少し温度が上がってきた後半でフィーリングが良くなってきたので、持ってきたタイヤとコンディションが合えばパフォーマンスはあると感じました。季節が進んだもてぎ戦は大変かもしれませんが、今回の分を取り返せるよう、反省して次戦につなげたいと思います」

大草りき

「こういうかたちで決勝レースが終わってしまったことは悔しいですが、今回は初めてスタートを担当させてもらい、GT500クラスの中での混戦や、300クラスの集団に飛び込んでいかないといけなかったり、今までとは違った状況のなかで走れたことで、いろんな経験を積ませてもらったレースだったとも思っています。残り2戦に向けてもいいイメージができました」

「タイヤ開発に関しても厳しいレースにはなりましたが、いいところも見つかったので、そこを活かして残り2戦も頑張ります」

※次戦は11月2日・3日にモビリティリゾートもてぎで開催されます。