12月1日、富士スピードウェイで行われた『ニスモフェスティバル2024』にて、2024年限りでスーパーGT GT500クラスのシートを降りる決断をしたロニー・クインタレッリ(MOTUL AUTECH Z)が、イベントフィナーレの場にて、集まったファンへ向けて声援への感謝を伝えた。
2005年にスーパーGT GT500クラスデビューを果たし、2011年、2012年とMOLAでシリーズを連覇。2013年にNISMOへ移籍してからは、2014年、2015年でふたたび2連覇を達成し、スーパーGTでただひとり、4度目のシリーズチャンピオンに輝いた。
以降はNISMOのエースドライバーとして活躍し続けたクインタレッリ。19年間もの間GT500クラスのトップドライバーとして走り続けてきた彼は、今年11月に引退を宣言。一週間後に行われるスーパーGT第5戦を最後に、シートを降りることを決めた。