更新日: 2024.12.09 18:30
BMW M Team Studie x CRS 2024スーパーGT最終戦鈴鹿 決勝レポート
AUTOBACS SUPER GT 2024 SERIES
Round.5 SUZUKA GT 300km RACE
GRAND FINAL
12月の寒空の下で開催されたスーパーGT Rd.5鈴鹿。2024年シーズンはウエットコンディションでの走行が多かったが、最終戦は予選からドライでの走行が見られた。気温が低く、予選日もマシンコントロールに苦しみながら走行する姿が見られた。
決勝日も、鈴鹿サーキットでの開催を待ちわびたスーパーGTファンが朝早くからチーム、ドライバーを出迎えた。昨日の予選により、7号車Studie BMW M4は、GT300クラス25番手からスタートする。
決勝に先立って行われたウォームアップ走行はブルーノ・スペングラー選手からスタート。決勝へ向けてセットアップを確認し、終盤、ニクラス・クルッテン選手に交代し走行した。
Rd.5 決勝
ウォームアップ走行中の赤旗中断により10分遅れの12時50分に三重県警の先導によるパレードラップへ向けてグリッドを離れた。
GT500クラス、GT300クラス共にアクシデントがないクリーンなスタート。Studie BMW M4のスタートを担当するスペングラー選手は、ひとつポジションを上げて22番手でオープニングラップを終えた。
その後も前のマシンへ迫り6周目には20番手を走行。8周目にGT300クラスの車両とGT500クラスの車両が接触。車両回収のためFCY提示。上位の車両のストップのため、Studie BMW M4は18番手にポジションアップ。9周目にFCY解除されレースリスタート。
ミニマムのタイミングでトップを走る65号車がルーティンのピットストップをすると、他の車両も続々とピットへ向かう。Studie BMW M4は、19周目にクルッテン選手へ交代しコースへ。アウトラップを終えると18番手。全車ピットストップを終えた24周目で15番手を走行する。
ニクラス選手も少ないチャンスをつくり28周目に13番手、32周目に12番手にポジションアップする。43周目に52号車に先行を許し13番手にポジションダウンしたが、そのポジションをキープして13番手でチェッカーを受けた。