■GT300クラスも数値変更
また、ブランパンGTシリーズのBoP(性能調整)をもとに数値が定められているFIA-GT3車両も参加条件が公開された。各コースの特性によってブランパンGTのBoPは事前に定められているが、BoPによる第2戦からの車重変更があったのは下記の車種だ。
レクサスRC F GT3:BoP+30kg→+20kg
アウディR8 LMS:BoP+15kg→+35kg
BMW M6 GT3:BoP+20kg→+30kg
ランボルギーニ・ウラカンGT3:BoP+25kg→+40kg
フェラーリ488 GT3:BoP+5kg→+30kg
メルセデスベンツAMG GT3:BoP+5kg→+40kg
ポルシェ911 GT3 R:BoP+10kg→+25kg
ベントレー・コンチネンタルGT3:BoP+0kg→+15kg
メルセデスベンツSLS AMG GT3:BoP+10kg→+15kg
また、エアリストリクター径、最低地上高、給油リストリクターに変更があったのは下記の3車種。
レクサスRC F GT3:エアリストリクター径40.0mm×2→38.0mm×2
BMW M6 GT3:給油リストリクター35.0mm→34.5mm
フェラーリ488 GT3:最低地上高F:79mm/R:104mm→F:73mm/R:98mm
さらに最大過給圧についても、ターボ車のBMW、フェラーリ、ニッサンGT-R、ベントレーともに変更されている。GT300マザーシャシーを含むJAF-GT車両について数値の変更は第2戦富士からはない。
