スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、3月23日付けで、2025年シリーズの最大決勝出走台数についてのブルテンNo.008-Sを発表した。国内での7戦は2024年同様の台数となっているが、第3戦セパンについては、現地特別参加をのぞき33台という数字となっている。
2025年は7サーキットで全8戦が行われるスーパーGT。その最大決勝出走台数については、シーズン開幕前にブルテンで公示されており、2025年も全8大会の出走台数が発表された。
今季は国内でのレースについては、ピット数が少ない第6戦スポーツランドSUGOが43台となっているが、他のコースは45台と前年同様の数字となっている。一方、ひさびさにマレーシア開催される第3戦セパンについては、こちらもピット数の関係で現地特別参加をのぞき33台という数字となった。
この数字は、GT500クラスが15台とすると、GT300クラスは18台となる。18台は前年のチームポイントランキングでAシード権チームとなった数字と同じ。Aシード権チームがまず第3戦にエントリーし、Aシード権で不参加のチームがあった場合はBシード権のチームが第3戦を争うことになりそうだ。なお、今季はseven x seven Racingがインターナショナル枠を使って参戦しているが、2025年についてはスポーティングレギュレーションにより国内チームのインターナショナル枠使用はCグループチームの扱いとなっており、セパン戦は参戦しないという。
なお、2025年はスポーティングレギュレーションにより、翌年のシード権については第3戦に参戦しないチームにも不公平がないように定められている。2026年度のA/Bシード権が与えられるチームの選抜は、2025年度に各チーム(車両単位)が獲得したチームポイントのうち、GT500クラスは全戦分、GT300クラスは高得点順に最大7戦分を合算して行われることになっている。
2025年の最大決勝出走台数は下記のとおり。
第1戦岡山 45台
第2戦富士 45台
第3戦マレーシア 33台(現地特別参加をのぞく)
第4戦富士 45台
第5戦鈴鹿 45台
第6戦SUGO 43台
第7戦オートポリス 45台
第8戦もてぎ 45台