2025年4月11日
プレスリリース
スーパーGT第1戦岡山国際サーキット 大会直前情報
4月12〜13日、岡山国際サーキットにて開催されるスーパーGT第1戦の大会直前情報をお届けいたします。以下、タイヤエンジニアのコメントとなります。
■中崎敬介[横浜ゴム タイヤ製品開発本部 MST開発部 技術開発1 グループ・リーダー]
今シーズン、ヨコハマタイヤはGT500クラスに2台、GT300クラスに16台、計18台にタイヤを供給します。岡山と富士での2回の公式テストに加え、シーズンオフに何度もテストを行ってきました。
設計担当として、やはりいちばんに考えるのは耐久性で、壊れないタイヤを供給するということを念頭に置いています。
この開幕戦直前に行われた公式テストは、岡山も富士もあまり天候に恵まれず、気温も上がりませんでした。
そういった部分では最後の確認が十二分にはできていないのも正直なところですが、それはどのタイヤメーカーさんも同じだと思いますので、ここまでさまざまにトライしてきた構造やゴムが、今大会のコンディションにマッチすることを期待しています。
今週末の天気予報では、決勝はウエットコンディションのスタートで、気温も低そうです。合同テストで予習したコンディションのなかでどういったスタートが切れるのか、しっかりと見ていきたいと思っています。
GT300クラスに関しては、一部変更点はありますが、方向性という意味では基本的には大きく仕様が変わるところはありません。
両クラスとも、とにかく1位を獲ることを目指しています。『勝つ』ということを念頭に置いて、開幕戦から力強く戦っていきたいと思います。
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