4月13日に岡山国際サーキットで行われた2025スーパーGT第1戦『OKAYAMA GT 300km RACE』の決勝。GT300クラスのポールポジションからスタートした谷口信輝/片岡龍也組の4号車グッドスマイル 初音ミク AMGは、展開を味方につけられず4位でレースを終えたが、ドライバーふたりは今季のパフォーマンスに自信を持っているようだ。
今季も抜群の人気を誇る谷口/片岡コンビ、名門RSファインのメンテナンス、メルセデスAMG GT3のパッケージを継続するGOODSMILE RACING & TeamUKYO。前日の予選では、ドライ路面のアタックバトルで片岡が自身にとって8年ぶり2度目、チーム2年ぶりのポールポジションを獲得する速さをみせた。
しかし、迎えた決勝はあいにくのウエットコンディション。さらに片岡が担当したスタートでは、直前のGT500クラスで多重クラッシュが発生してしまい、グッドスマイル 初音ミク AMGの歯車がわずかに狂い始める。