岡山国際サーキットで行われた2025スーパーGT第1戦の決勝レースは序盤に多重クラッシュが発生するなど大荒れの展開となった。GT500クラスの予選5番手から好ペースでレースを進めていたWedsSport ADVAN GR Supraだが、終盤の66周目アトウッドコーナーでコースオフしストップ。ブレーキから白煙が上がり、後半スティントでステアリングを握っていた阪口晴南が自らコース脇から消火器を持ってきて消火するシーンが見られた。結果的に12位となったものの予選を含めて、今季の大躍進を予感させる速さを見せた。
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大躍進の予感を感じさせたヨコハマ陣営。19号車WedsSport好走も、阪口が自ら消火作業を行う無念のアクシデント
Tomohiro Yoshita / autosport web