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投稿日: 2017.05.18 10:43
更新日: 2017.05.18 10:49

GAINER TANAX triple a GT-R 2017スーパーGT第2戦富士 レースレポート


スーパーGT | GAINER TANAX triple a GT-R 2017スーパーGT第2戦富士 レースレポート

 昨日のQ2の気温19度、路面温度29度と同じ状況下でのスタートとなった。ただ、日差しは昨日より降り注いでいる。

 静岡県警察本部の白バイ9台とパトロールカー5台のパレードラップから始まり、1周のフォーメーションラップの後に500kmのスタートが切られた。

 1周目は1台パスして、15番手でコントロールラインを通過。

 3周目には、No.21 AUDIもパスし、14番手に。そこから前を走行するNo.111 AMGと後方から来るNo.60 RC Fとバトルを展開。どちらとも1秒以内の攻防を15周に渡って展開。他車が接触等で後退するなどもあり、18周目には12番手まで浮上。

 33周目に1回目のピット作業を行い、ドライバーは吉田と交代する。

 吉田に交代してから10周目を過ぎる時に、シフトが抜けると悲痛なコメントを伝えてくる。何度もその症状が現れ、翌周に緊急ピットイン。

 懸命にメカニックが原因を探し、エンジンのセンサーに問題があると判明。センサーを新しいものと付け替えて、ガソリンを給油してふたたび吉田がコースへ。

 そこからはトラブルもなく周回を重ねるが、すでにトップの車両からは6周の周回遅れとなり、25番手まで後退してしまっていた。

 72周目に最後のピット作業を行い、富田がコースへ出て行く。92周目にNo.88 HURACANのタイヤが外れ、24番手に。

 75周目にベストタイムを更新するが、6周のギャップは埋めることができず、そのままの順位でチェッカーを受けた。

 今回トラブルにより、ポイント圏外に落ちてしまったが、500kmレースを完走し、データも収集出来たことは、これからのレースにもかなりのプラス材料になった。

 次戦オートポリスは、2015年にシリーズチャンピオンを決めたサーキット。次戦は必ず11号車とともに表彰台を勝ち取りたい。

レース後コメント


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