更新日: 2017.05.18 10:49
GAINER TANAX triple a GT-R 2017スーパーGT第2戦富士 レースレポート
富田竜一郎
僕たち10号車は決勝24位完走となりました。
スタートから二つポジションをあげて走行していましたが、タイヤの磨耗が少し厳しく、予定より早めのピットストップになってしまいました。
途中他車に接触され、一部破損させてしまったせいで若干マシンバランスも悪化してしまいました。
吉田選手に代わってから10周ほどでマシンのトラブルに見舞われてしまいました。そのなかでも迅速に修復してくれたメカニックのみんなには感謝です。最後のスティントのペースが悪くなかっただけに非常に残念です。
まだ自分たち自身のスピードが足りない部分もあるので、次のオートポリスに 向けて色々改善して臨めるようにしていきたいです。
吉田広樹
レースをスタートして、富田選手がポイントを狙える位置で走行していたのですが、その後僕に変わった直後、約10周走行後にマシントラブルに見舞われてしまいました。
それで修復のためにピットに戻り、この時点で勝負権は無くなってしまいました。しかし、メカニックが修復してくれ、完走することができました。
完走することによって、完走ポイントも獲得できましたし、タイヤの摩耗など、今後のためにもデータ取りができましたし、ベストを尽くして走れた ので、レースとしては残念でしたが、意味のあるレースに出来たと思います。
2週間後に第3戦のオートポリスがあるので、しっかりと今回の分も挽回して、僕の地元開催でもありますので、ポイント獲れるように頑張りたいと思います。
田中哲也総監督コメント
結構硬めのタイヤを選んでまして、その状態でQ1突破を目指していましたが、ギリギリ通過することが出来ませんでした。
決勝はスタートしてから、安定したラップを刻み、500kmの長いレースを着実にポジションを上げていきましたが、トラブルが発生し、残念な結果になってしまいました。
ラップタイムも同じ車両の3号車と比較しても、そんなに遜色がなかったので、今後に期待は持てると感じました。