GT500クラスのQ1をはさんで開始されたQ2では、まず地元九州の応援を受けて走る井口卓人スバルBRZが1分44秒336を記録してトップへ。

 高木真一のARTA M6や片岡龍也の初音ミク AMGなどが続々と好タイムを刻み上位に名を連ねるが、BRZのタイムには届かない。

 気温、路面温度が高いためか、1回目のアタックで記録したタイムを次のラップで上回るのが難しく、ARTA M6はアタック後早々にピットへ戻っていく。スバルBRZも2周目のアタックは不発でタイム更新ならなかった。

 そのような状況のなかでセッション後半に好タイムを記録したのは、マッハ車検86の藤波清斗。渾身のアタックで一時2番手となるタイムを記録。最終的には予選3番手となるが、坂口夏月との20代フレッシュコンビが地元九州のチームに好結果をプレゼントした。

 そして、そのマッハ車検MC86を2列目に追いやったのは、Q1トップ通過のVivaC 86だった。ディフェンディングチャンピオン松井孝充が第1ヘアピンの飛び込みでミスがありながらも、1分43秒702の驚異的タイムを記録すると、そのままチェッカー。VivaC team TSUCHIYAとしては昨年の第7戦タイ以来のポールポジションとなった。2番手にはスバルBRZがつけている。

 3番手にはマッハ車検 86、4番手にARTA M6が入り、前戦ポールポジションの初音ミクAMGは6番手、前戦優勝のJMS P.MU LMcorsa RC F GT3は7番手で予選を終えた。

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