CarsTokaiDream28シンティアム・アップル・ロータス
チーフエンジニア:渡邊信太郎
「予選の状態からロール剛性とエアロダイナミクスバランスを見直す事で、決勝は良いシャシーバランスを獲得出来ました。また、タイヤも非常に安定したパフォーマンスでロングランとなったの第1スティントでも磨耗状況も問題ありませんでした。問題は、富士ラウンドより引きずっている、車両が重い状況下(ガソリン量が多い時等)での中間加速。その為、フルタンクでのスタート時に、後方集団に飲み込まれ、自由にレースが出来ないジレンマに落ち入っています。ガソリンが減るスティント終盤にはトップ集団と依存無いペースでプッシュ出来ているので、この後に有るの2度のテストで、良い解決策を⾒つけ出したいと思います」
ドライバー:加藤寛規選手
「前回の富士で出た問題は少しだけ改善されたのですが、今回はレースまでにあまり時間がなかったこともあり、全てを修正しきることができませんでした。ただ次戦のSUGOまでには時間があり、テストも二回ありますから、そこで問題を解決したいと思います。次はよい結果が出せるように、がんばります」
ドライバー:高橋一穂選手
「アウトラップの最終コーナーでコースアウトしたのが全てでした。ここでピックアップを拾ってしまい、その後のハンドリングが悪化してしまったことで、さらに余計なタイヤかすを拾ってしまった。これを早い段階で取り去ることができていれば……と思うのですが、リカバリーすることができませんでした」

LOTUS ピットツアーにご参加頂き、どうもありがとうございました!