■決勝 5月21日(日)【8位】
□決勝 天候:晴れ|コース:ドライ
気温/路面:温度開始:22度/31度>中盤:22度/32度>終盤:24度/33度
昨日に引き続き快晴で迎えた決勝日。天気は快晴だが、レースはスタートする前から波乱の要素を含み、2台のマシンがピットスタートとなり、500クラスは13台がコース上からスタートを切ることに。
予定通りスケジュールが流れ、警察隊によるパレードラップが行われた後、フォーメーションラップに移行され、300km先のゴールを目指して、決勝の火蓋が切られた。
スタートドライバーの関口選手はポジションキープでオープニングラップから2ラップ目に突入しレースを展開するが、4ラップ目にはピットスタートの8号車が単独スピンしたところに300クラスのマシンが避けきれずに激突、その後続の車両も接触し、セーフティカーが入り、レースは隊列を組み直し、14周目から仕切り直しに。
前をいく12号車との差はなくなりレースを展開。しかし、22ラップ目には後方から追い上げてきた23号車に先行を許してしまうが、関口選手はレースの前半を着実に走り切り、31ラップ目、19号車WedsSport ADVAN LC500が滑り込むようにピットイン。ピット作業もミスなく送りだし、38号車を追いかける展開に!
関口選手から国本選手に交代し12位で戦列に戻ると、35ラップ目に24号車と38号車をオーバーテイク! 10位にポジションアップ。その後も12号車を追いかける展開となり、つかず離れずレースを展開する。
すると、50ラップ目にトップ争いを演じていた36号車と1号車が接触し、1号車がはじき出され戦線離脱。これにより、19号車WedsSport ADVAN LC500は9位に。
そして、残り5周で終了となる60周目には7番手を走行していた6号車が激しいレースでタイヤにダメージを受けてしまい、ピットイン。19号車WedsSport ADVAN LC500は着実なレース展開で8位フィニッシュ。2年ぶりのオートポリスで、連続獲得ポイント数を21戦に延ばし幕を閉じた。
優勝は36号車auTOM’SLC500、2位17号車KEIHIN NSX-GT、3位100号車RAYBRIG NSX-GTという結果に。開幕から3戦連続でLEXUS勢が優勝を飾った。