SUPER GT Rd.3
AUTOPOLIS
RACE REPORT
TEAM JLOC
87号車 ショップチャンネル ランボルギーニ 細川慎弥/佐藤公哉
88号車 マネーパートナーズ ランボルギーニ 織戸学/平峰一貴
公式予選
日付:2017年5月20日(土)
天候:晴れ
予選結果:88号車20位/87号車22位
観客動員数:10,470人
富士の好調から一変、2台ともに20位台に沈む
昨年の震災中止から復活したオートポリス。熊本エリアの皆様に良いレースを見て頂く為にもより気合を入れて戦いに挑む。
公式練習から晴天となり路面温度が上がるなか、悪い所が無いにも関わらずタイムが伸びない現象に悩まされた。
予選は88号車20番手、87号車が22番手と両車ともにQ1敗退。ドライバーは全力でミスの無いアタックだったにも関わらず、第3セクターの登りセクションでのロスが大きく残念な結果となった。
87号車エンジニア 平井成治コメント
前回レースでバランスの取れたセットアップから、サーキットの特性を考慮したセットアップを施し公式練習を開始。バランスは悪くないのだが思った通りにタイムが出ず、サファリに向けて大幅にセットアップを変更した。
サファリでのセット変更を基に予選を戦う。バランスは改善され、ドライバーも100%のアタックを行うも、やはりセクター3の登り区間で他車と比べてタイムが伸びず、22番手で予選を終了することとなった。
87号車 細川慎弥コメント
富士をベースにセットアップを変更してオートポリスへ。走り出しからバランスは悪くないにも関わらずタイムが出ない。特に登り区間のセクター3が遅く厳しい状況だった。
87号車 佐藤公哉コメント
公式練習から車のセットアップのバランスは悪くなかった。シンプルに車両特性とサーキットのキャラクターが合わずスピードが出ない状態だった。予選は自分がQ1へ出走したが、セットアップのアジャストもいい方向へ行ったがスピードが足りていなかった。
88号車エンジニア 勝俣雅史コメント
オートポリスはウラカンで初めて走行、データも無く持ち込みセットアップを悩んだ。富士での87号車データを少し参考にして考え、公式練習で様々なセットを試した、バランスの良い所まで来たが最後に少しやりすぎたかもしれない。予選は平峰選手の懇親のアタックだったかQ1敗退。
88号車 織戸学コメント
前回の富士で大きくマシンセットを外してしまったので、調子の良かった87号車のデータを元に走行開始。ドライバーフィーリングは悪くないが、なぜかタイムが伸びない、それは87も同じだった。
予選は平峰選手、ベストは尽くしたがやはりスピードが伸びない山の上のサーキットなので気圧の影響が大きいか。
88号車 平峰一貴コメント
予選は自分が担当したが、Q1突破ならず。正直に言うと自分がQ1に通らないことがとても悔しい。しかも20番手!?っという気持ちだった。精一杯アタックしてこの位置か! と本当に信じられなかった。