GT300の専有走行時間まで残り10分というところで、再びコースインしていたARTA M6が上り勾配の第3セクターでまたもスローダウン。パナソニックコーナーの進入でマシンをコースサイドに止めてしまった。また、10時20分過ぎには100Rの立ち上がりでJMS Ferrariの脇阪薫一がコースアウトしたものの、すぐにコースへ復帰。その後は大きな混乱もなく、GT300専有走行の時間を迎えた。
10分間の専有走行では、各チームとも午後の予選に向けたセットアップに終始。ここでも、大きなアクシデントはなくセッション終了かと思われたが、終了間際にDIJON Racing GT-Rが1コーナーでオーバーシュートしストップ。また、マシンからオイルが漏れていたようで、その処理のために赤旗が掲示され、そのまま専有走行は終了となった。
このセッションでは、序盤にトップにつけたJMS Ferrariが首位をキープ。2番手にHitotsuyama Audi、3番手にTOYOTA PRIUS、4番手にUPGARAGE 86、5番手に開幕戦を制したLEON CVSTOS AMG-GTがつけている。