ポルシェ・モータースポーツ責任者のフランク=シュテッフェン・バリサー博士
「今日はすばらしいレースでした。ファンにとっては喜ばしいことにGTクラスは非常に熱のこもった戦いになりました。GTEプロクラスは、1周平均0.3秒未満の差の勝負となりました」
「2位と3位を獲得できて本当にうれしいです。ニュー911 RSRの初優勝も手の届く範囲になりました」
「カスタマーチームのデンプシー・プロトン・レーシングチームからGTEアマクラスでWEC初優勝を飾ったポルシェ・ヤングプロフェッショナルのマッテオ・カイローリ(イタリア)には特に感銘を受けました」
「919ハイブリッドの成功も考えると、ポルシェにとってはほぼ完璧なニュルブルクリンクとなりました」
リヒャルト・リエツ(911 RSR #91)
「我々にとってすばらしいレースとなりました。戦略は完璧でした。古いタイヤでスタートし、ダブルスティントを新品タイヤで走ってゴールしました」
「基本的にこの戦略が功を奏しました。チームはすばらしい仕事をしてくれました。2位と3位は期待以上でした。シーズン序盤から大幅に進歩して本当にうれしいです」
フレデリック・マコウィッキ(911 RSR #91)
「表彰台に登れてうれしいです。タフなレースでした。ル・マンでもニュー911 RSRは好調で、ここでも一貫したラップタイムで走ることができました」
「最初のスティントで首位に立ちましたが、後半、特に終盤のスティントはフェラーリが少し速かったようです。それが今日の差でした」
「間もなくニュー911 RSRで初優勝を飾ることができると思います。できる限り早く達成するつもりですが、おそらくそれは次のメキシコになります」

ミハエル・クリステンセン(911 RSR #92)
「チ-ムとポルシェにとって良い日になりました。もちろんポルシェの地元であるここニュルブルクリンクでは優勝を飾りたかったですが、今日はかないませんでした」
「新しいタイヤを装着した911 RSRの走りは抜群でした。ただダブルスティントでは最速ではありませんでした。これを解決して次のレースではさらに一歩前進したいと思います」
ケビン・エストル(911 RSR #92)
「今シーズンのこれまでの3戦を越えて、すばらしいレースとなりました。ポールポジションからスタートしましたが、ニュー911 RSRの初優勝には至りませんでした」
「ダブルスティントではフェラーリが強力でした。他のライバルとは互角以上の熱い戦いができました。我々のステップアップはすばらしく、後の対策は小さなことだけです。初優勝は時間の問題です」
