更新日: 2018.08.16 16:08
R&D SPORT 2017スーパーGT第4戦SUGO レースレポート
2017.07.22-スーパーGT第4戦 スポーツランドSUGO・予選
SUBARU BRZ GT300は予選4番手から表彰台の頂点を目指す
7月22日(土)、スーパーGT第4戦「SUGO GT 300km RACE」の予選セッションが行われ、SUBARU BRZ GT300(井口卓人/山内英輝)は、4番手を獲得しました。セカンドロウから決勝レースでの追い上げ、そして表彰台の頂点を目指します。チームは明日の決勝に向けて車両を万全とすべく、入念なメンテナンスを行っています。
午前中は車両にトラブルが発生
この日の午前中、晴れ上がった夏空のもとで公式練習が行なわれました。セッション序盤、SUBARU BRZ GT300は細かなトラブルやマシンフィーリングの調整のためピットインを繰り返すこととなりました。
後半には徐々にペースを取り戻し、1分20秒306の12番手で走行を終えています。セッションはトップから1秒以内に22台がひしめく接戦となり、SUBARU BRZ GT300はセッション首位と0.636秒差につけました。
辰己英治総監督はセッション終了後、次のように語っています。
「ちょっと駆動系のトラブルがあって修復作業を行なっています。加えて、ギヤ比をSUGOテストの時の仕様に戻します。ギヤ比はシミュレーションだけで必ず合うというものではなく、ドライバーの感覚も重要です。もちろんピタッとはまることもありますが、状況にも左右されるということです」
「こういうトライができるのもトランスアクスルの利点のひとつでもあります。セッションの感触自体は悪くありません。タイムも安定して出すことができていますし、予選でもトップ3は確実に狙います」