ヘイキ・コバライネン選手
「スタートタイヤの選択は本当に難しかった。しかし、直ぐに雨が降り始めて、ウエットタイヤでスタートしたことが正しかった。ハーフウエットのコースでもブリヂストンのウエットタイヤのパフォーマンスは抜群だった」
「チームの戦略も最高。そして最後のトップ争いをピットで見ていて心臓が止まりそうだった。よっぽど自分がドライブしている方が楽だった(笑)」
平手晃平選手
「難しいコンディションの中でヘイキ(・コバライネン)が落ち着いて順位を上げてくれました。そしてチームが最高のタイミングでピットインを指示してくれたのでトップに立つことができました」
「不安定なコンディションの中でもスリックタイヤが確実にグリップしてくれました。しかし、最後の最後にまた雨が降ってきてSPコーナーでコースオフしてしまった。コースに戻ったときに本山さんと接触してしまったのですが何とかトップを守ってゴールすることができました」
<ブリヂストン タイヤエンジニア:松本真幸のコメント>
「今季開幕戦からレクサスLC500と共に4連勝を達成することができました。レース中盤までトップを快走していたRAYBRIG NSX-GT/BSはセーフティーカーの導入でドライバー交替のタイミングを逸してしまったことは残念でした」
「しかし、SARDチームがトップに立っていただいたので良かったです。レース毎にライバルメーカーとの性能差はどんどんと狭まっていると思います。タイヤ供給している全てのチーム、車両がシーズン中盤で好成績を残せるように努力して参ります」