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投稿日: 2017.07.28 15:45
更新日: 2018.08.16 16:06

K2 R&D LEON RACING 2017スーパーGT第4戦SUGO レースレポート


スーパーGT | K2 R&D LEON RACING 2017スーパーGT第4戦SUGO レースレポート

2017 AUTOBACS SUPER GT
Round.4 IN SUGO 300km RACE

雨の中で魅せた速さ! しかし悔しい結果に終わる

7/22(土)公式練習 9:00~
天候:晴れ 路面:ドライ 気温:32度路温:45度

 九州・オートポリスでの苦戦から約二か月。各車のウエイトハンデ差が大きいなか、それに屈せず速さを維持できるかどうか。シリーズ結果への鍵となる第4戦。
 
 夏本番を目前とした東北・スポーツランドSUGOにて、戦いは再び始まる。インターバル中に数回のテストをこなし、タイヤ・車両への理解を深めることができたK2 R&D LEON RACINGは練習走行から好調を見せる。
 
 今季から日曜朝の走行時間が削られたため、走行メニューにも制限があるなか、決勝・予選の両方を想定したセットアップで7番手タイムを記録した。

LEON CVSTOS AMG 2017スーパーGT第4戦SUGO
LEON CVSTOS AMG 2017スーパーGT第4戦SUGO

公式予選 Q1 14:10~ Q2 14:55~
天候:曇り 路面:ドライ 気温:31度 路温:38度

 予選開始直前に空模様はどんよりし始め、ぽつぽつと路面を濡らし、ウエット宣言が出された予選Q1。非常にシビアなコンディションのなか、アタックを任されたのは蒲生選手。
 
 これまでの熱い走りに、チームからは一切の不安はない。途中他車のコースアウトによりセッションが中断されたが、再開後も集中力を切らさずアタックを敢行した蒲生選手が記録したタイムは1’19.096。結果は4番手。危なげなくQ1を突破した。
 
 上位3台はJAF・マザーシャシ勢が独占。しかし、同じGT3車両は一切寄せ付けない速さを魅せた。Q2は黒澤選手が担当。
 
 天候は不安定ながら、路面コンディションはドライで安定。黒澤選手は路面状況を確認しながらタイヤを温め、アタックに備える。しかし、アタックを行おうとしたまさにその周、クラッシュ車両が発生しセッションが中断。
 
 またしても集中力の保持が難しい状況となったが、百戦錬磨の黒澤選手は動じることなくセッション再開後すぐにアタックを敢行。
 
 残り数分の中で各車一斉にタイムアタックとなったが、惑わされる事無く1’19.512を記録し、9番手を獲得。ここでも、上位には軽量な車両がひしめく結果となり、ウエイトハンデと共に戦うことの難しさを呈していた。


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