■決勝 7月23日(日)【12位】
□決勝 天候:雨|コース:ウエット|
気温/路面温度
開始:25度/27度>中盤:25度/26度>終盤:24度/25度
昨日の猛暑とは打って変わって雨の幕開けとなったスポーツランド菅生。
雨と言っても、雨ときどき曇りといった空模様は、菅生の魔物の仕業とも思いえるようなレースになる予感が朝から漂っていた。降ったりやんだりを繰り返しながらスケジュールは進行し、スタート進行が予定通り12時55分から行われた。
だが、スタート直前になり雨が降り出した。そして19号車、38号車、12号車、24号車の4台がドライタイヤを選択し11台がレインタイヤに交換。最初の運命の分かれ道がここにあったが、予想がつかない優しい雨の降り方に19号車WedsSport ADVAN LC500はスリックタイヤ(ドライタイヤ)を履いて賭けに出た。

しかし、パレードラップからフォーメーションラップにかけて雨脚は強まり完全なウエット路面になってしまう。オープニングラップではドライタイヤを選択した19号車を含む4台が最後尾に落ちる展開。
19号車 WedsSport ADVAN LC500のスタートドライバーを務める関口選手も、1コーナーでオーバーラン。悔しくも最後尾に落ちてしまう。
トップ集団も順位を入れ替えながら、レースを展開するが4番手を走行中の17号車が、リアアカウルが取れてしまうアクシデントに見舞われ早くも4周目で戦線離脱。
そして7周目には300クラスのマシンが激しくクラッシュ1回目のSCが入り、10ラップ目にはレース再開するが、レースは序盤から荒れた展開に。
そしてコースに留まっているのが難しい路面状況になった19号車 WedsSport ADVAN LC500は10ラップ目にピットイン。レインタイヤに変えて、ふたたび戦列に加わったが、この時点で2ラップ遅れの14位になってしまう。
そして、同じドライタイヤを選択していた24号車と38号車が16ラップ目に相次いでピットイン。19号車 WedsSport ADVAN LC500は12位へポジションをアップ。