Team TAISAN SARD 2017スーパーGT第5戦富士 レースレポート
2017 スーパーGT第5戦富士
Team TAISAN SARD - #26 TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA
痛恨のペナルティで最後尾から巻き返しの19位フィニッシュ
8月6日(日)スーパーGT第5戦「FUJI GT 300km RACE」の決勝が行われ、福島の復興を応援する熱い想いを込め「FUKUSHIMA」をボディに記してGT300クラスに参加したTeam TAISAN SARD - #26 TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA。
Q1今季初突破(10位)、Q2のタイムで予選13位と今季最高位からスタート。気負いすぎたか痛恨のフライングスタートによるペナルティで最後尾となる29位にまで落ちるも、怒濤の追い上げを見せた山田真之亮選手/ジェイク・パーソンズ選手のコンビが、巻き返しの19位フィニッシュを果たした。
5日(土)に行われた公式練習走行では24番手と出遅れたが、インターバルでのセット変更が幸を奏して公式予選Q1で山田選手が今季初突破となる10位に。
僅差のQ2はパーソンズ選手が惜しくも13位となったが今季最高予選順位からのスタートで、決勝での走りが期待された。
6日(日)決勝スタート時、曇天であったが非常に蒸し暑さを感じるコンディション。今回はパーソンズ選手がスタートを担当。初めてのスタートドライバーに気負いすぎたのか、痛恨のフライングによるペナルティで最後尾となる29位にまで序盤に順位を失ってしまう。
挽回を期するパーソンズ選手は次第に順位を上げて30周を終えてピットイン。交代した山田選手が上位と変わらないペースで更に追い上げを見せ、見事に巻き返しの19位フィニッシュを果たした。
Team TAISAN SARD - #26 TAISAN SARD R8 FUKUSHIMAは、惜しくもポイント獲得こそならなかったが、公式予選と決勝中の好ペースで速さを見せ、次戦シリーズ唯一の1000kmの長丁場となる第6戦鈴鹿での上位フィニッシュに期待がかかる内容のレースとなった。
■Team TAISAN SARD:スーパーGT第5戦富士(GT300クラス)結果
車両名:TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA
ゼッケンNo.26
ドライバー:山田真之亮(1992年8月29日生:24歳)/ジェイク・パーソンズ(1994年12月26日生:22歳)
● 決勝:19位(60周:1:45’03.321、ベスト1分41秒155/DRY:パーソンズ)
公式予選:13位(Q2:1分39秒102/DRY:パーソンズ、ベストはQ1(10位):1分38秒728/DRY:山田)
■情報参照先
●サード公式ウェブサイト:http://www.sard.co.jp
●スーパーGT公式サイト:http://supergt.net/jp/