■決勝 8月6日(日)【7位】
□決勝 天候:曇|コース:ドライ
気温/路面温度 開始:29度/36度>中盤:29度/35度>終盤:27度/32度
真夏の暑さが精鋭たちを出迎えるように、厳しい日差しが降り注ぐ富士スピードウェイ。決勝前には、LEXUSがパートナーを務めるレッドブルエアレースに参戦中の室谷選手がアクロバット飛行を披露し、これから始まる決勝レースに華を添えた。
昨日の予選で悔しい結果となった19号車WedsSport ADVAN LC500のスタートドライバーは関口雄飛選手だ。

真夏の暑さを避けて、15時25分から交通機動隊によるパレードラップからフォーメーションラップへ移行し、最終コーナーから500クラスの先頭が蜃気楼の中から徐々に姿を現すと、シグナルが赤から青へ。
エキゾーストサウンドが一気に響き渡り決勝の幕が上がった。オープニングラップは全車きれいにレースを展開。19号車WedsSport ADVAN LC500 を操る関口選手は早くも2ラップ目には64号車を交わし13位へ。
続いて6ラップ目には1号車と16号車を相次いでオーバーテイクし19号車WedsSport ADVAN LC500を11位まで追い上げると、アグレッシブな走りで10ラップ目には、6号車と46号車を交わし、9位に。
11周で5台を抜く力走を見せる関口選手。その後も前の12号車とテール・トゥ・ノーズの攻防戦が続くが両者一歩も引かないレース展開に場内カメラは12号車と19号車の肉薄した接近戦を追いつづける。

そして、レースも3分の1を消化した23ラップ目あたりから徐々にピット作業に入るライバルが現れる。19号車WedsSport ADVAN LC500はライバルのピットインの合間にポジションが3位まであがり、32ラップ目にピットイン。
19号車WedsSport ADVAN LC500のバトンを受け取った国本選手が戦列に復帰。コースに戻った段階では11位にポジションを構えた19号車WedsSport ADVAN LC500だったが、一連のピット作業が終わった段階では、10位にポジションを置きレースを展開。