また、GTAは8月2日付けで第6戦鈴鹿のレース距離にもとづく項目も発表。2016年と同様、ピットはGT500/GT300両クラスとも、決勝スタート後(フォーメーションラップを終了し、スタートラインを通過した後)、ドライバー交代をともなう最低5回のピットインが義務付けられた。
ただし、スポーティングレギュレーションの規定により決勝スタートが遅延された場合や赤旗によって一時中断された場合などは、この義務付けのピットイン回数は審査委員会の承認のもと減らされる場合があるほか、不可抗力により途中でレースが中止された場合は、この条項は適用されない。
また、タイヤの持ち込み本数も2016年大会と同様に、1台あたりドライタイヤ12セット、ウエットタイヤ14セットとなった。なお、今季第1戦以降その供給先のエントラントのいずれもが優勝できなかったタイヤメーカーは、ドライタイヤの持込本数を1台当たり1セット追加できる(これは他のラウンドでも同様)。